羊蹄六人衆に焼き払われて荒れ果てた家の草を毟ったり、弟のへそくりを掘り出したり、アイヌのおっちゃんたちと交流したり、地蔵を拝んだりした篤。
次なる目的地は、羊蹄六人衆の長である斎藤の一派に占拠された宿屋に向かってみることに。
羊蹄六人衆の情報が手に入るかも知れない。
斎藤一派を駆逐せよ

篤が宿屋に入ると、中にはチンピラ、ハゲ頭、悪そうな奴いーっぱい!こいつぁ掃除のしがいがありそうだ!
斎藤一派は早くも篤のことを知っていたのか、一騎打ちを挑んできた。一騎打ちねぇー!懐かしい!前作『Ghost of Tsushima』でもあったシステムだ。爽快感あって好きだったな。三人連続で倒せるようになるのが堪らんのよね。

この蛇殺しのアッチャンに一騎打ちを挑むなど笑止千万!ハハッ、ワロス!こちとら対馬救っとんのじゃい!で、一騎打ちってどうやるんだっけ?おっ、画面にやり方が表示されたぞ。はぁ……、なるほど?△を押す?(カチッ)

一騎打ちは△を長押しして、相手が動いたら離す!それを忘れていたため、いきなり失敗してしまった。失敗した途端、周りで待機していた斎藤一派が一斉に襲いかかってきた。
あの、ちょっと今動揺してるから攻撃全部食らっちゃうんだけど…!ちょっと待って攻撃するのやめてあのタンマ!ちょっとタンマ!一旦話し合お ───
ンアーーッ!!!!(死)

まさか雑魚に殺されるとはね。予想外だったけど、二度目はさくっと殺ってやりましたよ。二度と歯向かうんじゃねぇぞ!
一騎打ち気持ち良いー!チャンスがあればどんどん一騎打ちしていきたいわね。
富士屋の面々

そんなこんなで宿を斎藤一派の手から解放した篤は、宿屋の主人に厚遇されることになる。なんと、ただで泊まって良いらしい!やったー!
主人から斎藤一派について話を聞いてみると、奴らは蝦夷地を乗っ取った外道だと言っていた。斎藤は松前藩から蝦夷の地を守ると主張しているが、民草にとっては争いを持ち込むだけの厄介人ってこと?
そして、夜が明けた。

宿屋には色んな人が居た。まず弓師の蘭。ばりばりの関西弁で喋る、小銭をチャラチャラ放り投げてる女だ。声がめっちゃ可愛い。

賞金首を換金してくれる小次郎も居る。こいつは、斎藤一派を排除しに来た松前侍と篤の一触即発を、見事な三下ムーヴで収めてくれた。いい奴だ。
賞金首を倒して首を持ってくれば、お金と交換してくれるらしい。バウンティー・ハンターだ!賞金首って大好き!今度たくさん首を持ってきてやるからな。
他にも地図師や、アイヌのおっちゃん達も居た。どーもどーも!イランカラㇷ゚テ (こんにちは)!
それにしても、江戸時代初期のこの時代に蝦夷地に渡ってくるなんて、相当な危険を伴うんじゃありませんこと?蘭は関西弁やし、地図師は九州地方の方言で喋っていたばってん。
色んな事情があって蝦夷地に来ているのだろうけど、きっと彼らにも彼らの物語があり、強いフロンティア精神が宿ってるんだろうな。上手いこと生きていけると良いな。
決闘の木と武蔵の弟子

富士屋を解放した篤は、しばらく地蔵を探す旅に出た。地蔵を見つけるとスキルポイントが貰える。この時代はどこに行っても戦いだ。できることは多いほうが良い。
地蔵を見つけてはぺこり。また次の地蔵をみつけてはぺこり。ぺーこぺこぺこ!スキルが増えていくでぺこねぇ!

その道中、温泉に入って篤の尻のスクリーンショットを撮ることに命を燃やしたり ──

絵を描こうとしたら浪人が「見つけたぞー!ヒャッハー!」と襲いかかってきたので返り討ちにしたり──

決闘の木なるものを見つけて、武蔵 (たけぞう) の弟子と死合ったりしていた。
武蔵の弟子は倒していくと二刀流の奥義が会得できるような話をしていたので、見つけたら積極的に死合っていきたい。奥義とか伝説の鎧とか、そういうの大好きなので。

ところで、武蔵と言えば新免武蔵 (しんめん たけぞう)、皆様ご存知、後の宮本武蔵である。もしやその武蔵さん?と思って調べてみた。
史実だけで言えば、新免武蔵は主に西日本や九州を旅しており、蝦夷に行った記録はないらしい。
ただ、これはゲーム。時代背景だけで見ればちょうどこの時代に宮本武蔵は生きているし、二刀流の奥義ということで俄然宮本武蔵っぽい。果たして新免武蔵なのか、それともアナザー武蔵なのか。出会うのが楽しみだ。
陣を壊し、斎藤の今を知る

道中で見つけた斎藤一派の陣のような場所を解放すると、ストーリームービーが始まった。

古賀砦。はて?なんの話だ?と思って見ていると ──

斎藤!!斎藤じゃねーかテメー!!斎藤の今を知る!!
斎藤は部下たちを前に演説しており、松前藩の好きにはさせるかー的なことを声高に叫んで、部下の士気を上げていた。
この時初めて知ったのだけど、斎藤は元々蝦夷の生まれではなく、何処かから逃げてこの地に根付いた人間らしい。今はここが故郷だから、本土江戸幕府の息がかかった松前藩なんかに蝦夷は渡さん!ということらしい。
しかし、それも自分が蝦夷を支配するため。斎藤一派を名乗る輩の横暴を見ると、部下への教育スキルは皆無っぽい。地蔵周ったら~?

演説中の斎藤のもとへ、篤によって陣を落とされた事が知らされる。民は怨霊を信じているとも。斎藤はそれを一蹴して、篤は生きた女だと強調する。畏れが怨霊を強くすると。それこそが一番怨霊を信じてる言い様な気もするけど……。
それにしても斎藤、髪伸びたねぇー!?前のほうが格好良かったね。
羊蹄六人衆の情報
陣を落とすことで斎藤の勢力を削げることが分かったので、今後は見かけたら積極的に落としに行こうと思う。その分、松前藩の領土が広がるらしいので、良し悪しかも知れないけど……。
話が前後するものの、さっき襲いかかってきた浪人から、羊蹄六人衆の情報を手に入れることができていた。


石狩ヶ原 (いしかりがはら) に城を構える『鬼』
こいつは生きたまま人を焼くらしい。篤の家に火を点けたのもこいつだ。ゆ、許せねぇ!槍の達人である高橋が抗った様子。


天塩ヶ丘 (てしおがおか) に潜む『狐』
こいつは天塩ヶ丘の全てを見ていると言われる。狐の妖らしいが、本当に妖怪だったらワクワクする!天塩ヶ丘の誰もが恐れているが、鎖鎌の達人である榎本は微塵も恐れを抱いていないそうな。


最後は斎藤の息子たちである『蜘蛛』と『龍』
こいつらは何処に居るのか聞き逃してしまった。十勝ヶ峰に居る大太刀使いを狙っているらしい。
なるほど、それぞれに天敵みたいな人が居るのか。きっとそれがそのまま特攻武器なんだろうな。今は刀と短弓しか使えないから、まずは色んな武器を習いに行くことで仇が討ちやすくなるのだろう。ぼかぁ詳しいんだ。
次なる標的は

ここで誰を狙うか選ぶことになる。ここに三匹の仇がおるじゃろ。好きな仇を選ぶのじゃ。
うーん、迷う。ストーリーで順当に位置づけられていそうな鬼からやっていきたいけど、妖が気になりすぎる。妖怪って昔から好きなんだ。本当に妖怪なのか確かめたい。
狐!君に決めた!お命ゲットだぜ!
ということで、また寄り道しつつ、まずは狐狩りに向かおうかと思います。待っててくれよな!