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アサクリシャドウズ: 百鬼衆・雄牛との決戦!信念を懸けた一戦 【プレイ日記#35】

目次

前回のあらすじ

平井山城で発見した配陣図を手に、奈緒江は難攻不落の三木城への潜入を計画。途中、小角に憧れる子供刺客や、反雄牛派の浪人小四郎との出会いを経て、ついに協力を得る。

さらに、商人末蔵を通じて潜入ルートを探るが、代わりに狙われている荷駄頭の存在が判明。次なる任務は、三木城攻略の鍵を握る荷駄頭の行方を追うことだった。

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タコ村の沖合で荷駄頭を始末

荷駄頭はどこぞの沖合に停泊している船に居るようだ。地名は忘れてしまったけど、近くにタコを干している村があった。ほぁ~。生臭そう。今も日本の何処かで、こういう光景が広がっている場所があるのだろうか。今は機械か?この干されてタコはどういう形になるのだろう?

荷駄頭の暗殺は特筆すべきシーンがなく、全カットで。ただの雑魚であった。雄牛にとって大事な荷であっただろうに、このような凡夫を任命してしまって。あーあ。

さくっと用事を終えたので末蔵のところに変えると、末ちゃんは大層喜んでくれた。見返りとして、末蔵は雄牛の鼻先まで手引してくれると約束してくれた。荷駄頭亡き今、自分の荷がすべてだと喜んでいる。

これには奈緒江もさすがに一言言いたくなったのか、雄牛には大義があるのに末蔵殿にはそれが欠けているね的なことを口にしていた。末蔵はその大義が何をしてくれたのか、災いを運んでくるばかりではないかと反論していたが……。うーむ……ぎり末蔵かな。

さらに末蔵は荷駄頭の船で見つけた荷物の目録を欲しがってきた。それがあれば商売敵を根絶やしにすることもできるし、荷の流通をコントロールして播磨の民が飢えることも防げるという。おっ、大義名分掲げてきたな!こうやって自分の利益と大義名分を上手く重ねられる人ってシゴデキよな。たまに居るよね。本音は利己的な理由なんだけど、それを上手く大義名分で包む人。

結局、奈緒江は末蔵は野垂れ死にして欲しいが、播磨の民を飢えさせるわけにはいかないと目録を渡した。奈緒江が何故そんなに末蔵を嫌っているのか、あまり共感できない。自分、末蔵みたいな人、嫌いじゃないです。

打倒・雄牛に向けて最後の夜

いよいよ雄牛を討つ準備が整った。中村忠滋の隠れ家に集まってこれからの作戦を立てる。懐かしいなこの流れ。和田惟武 (わだ これたけ) を討つ時も教如様とミーティングしたな。

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奈緒江弥助、あと中村忠滋と共に今後の流れを確認する。中村忠滋は以前、小角に言われたことを気にしていた。中村忠滋は教海寺で民を保護していたけど、衣食住を与えることはできても、大義だけは与えることが出来なかったと。庇護された民の笑顔の中に、何か足りないものを見ていた様子。

中村さん……色々言っちまったけど、あんたは良くやってるよ。それだけは間違いない。戦国の世の中で、明日の食い物にも困るような人達を助けて、それだけで充分だよ。

大義みたいな生きる目的はさ、誰かに与えられるものじゃなくて、ひとりひとりが自分自身で見つけなきゃいけないんじゃないかな。それが自分の人生を、責任持って生きるってことだと俺は思うよ。

ともあれ、まずは雄牛を倒そう。

三木城で雄牛との対峙!小角との別れ

雄牛の居る三木城に潜入して進んでいくと、雄牛と、右腕である小角が現れた。雄牛は弥助のことを知っている様子で、少し会話を交わす。いざ戦いになりそうなタイミングで、小角がしゃしゃり出てきた。ここは某にお任せを的な。

雄牛は小角の勝利を信じてると肩を叩いて、いそいそと奥に戻っていってしまった。見て行けや。

ここで奈緒江と弥助、どちらを操作するか選択肢が出て、奈緒江を選んだ場合は小角との戦いはなかった。弥助を選んでいたら実際に操作して戦うのかな?

カットシーンで小角を下した弥助に対して、小角は婆様へ先へ逝くと伝えてくれと頼んできた。小角は小さい頃に周りのみんなを羽柴秀吉の軍に殺され、その経験から雄牛へ従ってきたっぽいことが明らかになるシーンだった。

すべてを奪った相手に復讐をしたいと思うのは当然のことのような気もする。雄牛はそういう心を利用して、自分の野心を成就させようとしているだけなのか、本気で大義のために羽柴秀吉を討とうとしているのか。それが問題よ。

雄牛との決着!四人目の百鬼衆を始末

雄牛は三木城の最奥部にある広場で部下数人を鼓舞しながら歩き回っていた。この期に及んで小角が帰ってくると本当に思っているのか?雄牛が掲げる大義を雄牛自身が本気で信じているのか、自身の野望のために利用しているだけなのかがイマイチ掴めていないんだよな。

前者なら普通に馬鹿だし、後者のほうが納得感あるけど、これまで接した感じだと意外と前者っぽい気がするんだよなー。

雄牛は草村に呼び寄せてサクッと暗殺してしまったので、熱い戦闘シーンなどは一切なかった。和田惟政の時も書いたけど、百鬼衆はストーリーに集中するためにめちゃくちゃ弱く設定されてる?

息も絶え絶えの雄牛に箱の在処と百鬼衆の般若について聞いたが、雄牛は何も答えなかった。というか、もしかして知らないのかも知れない。

雄牛は羽柴秀吉を討って播磨を救いたくて、百鬼衆に力を貸せば、代わりに播磨奪還にも力を貸すと般若に持ちかけられただけらしい。播磨の外に出たのも、藤林親子の前に姿を現した時が初めてだった様子。利用された……ってこと!?

結局、雄牛から百鬼衆のことは何も分からなかった。せいぜい分かったのは、般若辰 (たつ) と呼ばれていたことくらい。

雄牛は自分を討つことで民に何を与えられるのか問い、奈緒江は自由だと答えた。それに対して雄牛は「自由など腑抜けの歩む道」と一笑に付した。雄牛は本気で羽柴秀吉を討つ大義に生きる道以外は価値なしと考えているように見えた。

最後は、自分の死に様すら乱世に相応しいと言い、弥助に礼を伝えて自ら首を差し出した。過激で共感のできない価値観ではあったけど、雄牛は最初から最後までずっと芯が通っていた。こういう人間にはアンチと同時に必ず信者が湧くんだよね。ネット見てても思う。

あとがき

雄牛編は一気に進めてしまった。こうして後からブログにしてみると結構色んなことがあったんだなー。遊んでいる時はちょっとしたクエストを終えたくらいの気持ちだったけど。

雄牛のテーマは『大義』だったのかな。さて、次はどこに行こうか。そろそろ、まつおばばに提灯でも届けに行こうかな。

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