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アサクリシャドウズ 伊賀の里とまつおばばの手紙 【プレイ日記#30】

目次

前回のあらすじ

京都の気品ある街並みに魅了されつつ、弥助の反射装備や、泣く高橋五郎、怪しげな畠山義正など、個性豊かなキャラと出会う。偽物の河童や本物かもしれない雪女、そして滅びたはずの伊賀の里では衝撃の再会が。

極めつけは、まつおばばの遺した手紙。今、奈緒江に突きつけられる ” 命の選択 “。物語は急展開へ──。

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近くの神社

まつおばばの手紙によると、おばばは山に籠もる前に近くの神社へ寄ると書いてあった。

マップを開いてみる奈緒江……いや、神社遠っ!!全然近くじゃない!!というか、伊賀の里にも立派な神社あるでしょ!!そこじゃないんかい!!

Google マップで調べたら車でも 1 時間弱かかるくらいの立地だった。まつおばば健脚すぎんか?奈緒江が帰ってこないことに絶望して世を去る老人の移動距離じゃない。最後に近くの神社でお祈りの距離じゃない。

とにかく急がないと、手遅れになってしまう!えっほえっほ、奈緒江は生きてるって伝えなきゃ。🦉

まつおばばと感動の再会

車で 1 時間弱の日野谷神社に到着すると、ちょうど祈りを捧げているまつおばばを見つけることができた。おばば!

まつおばばに声を掛けると、以前と変わらない笑顔で奈緒江を迎えてくれた。間に合ってよかった。この時のまつおばばが本当に嬉しそうな声で、プレイしてちょっと泣きそうになってしまった。まつおばばのちょっと鼻にかかった声、可愛いよね。

奈緒江は、父である藤林正保 (ふじばやし まさやす) が亡くなったこと、それから色々あったことをおばばに伝えた。再会をひとしきり喜び合ったあと、ひとまずおばばの寝床を探すことに。いつまでも藤林家の廃墟で寝てるわけにはいかないもんね。

おばばインフォメーションによると、近くにイケてる小屋があるとのこと。まだうら若き乙女の頃に幾夏か過ごした、思い出の小屋らしい。終の棲家にするならそこが良いと。

ただ、最近この辺りには人を襲う山伏が出没するらしく、先に奈緒江が様子を見に行って安全を確認したら一緒に行こうという話になった。「一緒に」という言葉に、おばばは喜んでくれた。可愛いババアだぜ。

おばば、無事に元気で居てくれて本当に良かった。俺、最高の小屋を見つけてくるよ!待っててくれよな!

偽山伏との邂逅

小屋に行くと、もう先客が居た。しかも何やら揉め事の様子で、屈強な男が老人を脅しつけている。

この小屋は私の大切なまつおばばの終の棲家にするんだ!みんなまとめて成敗してやる!と思いきや、敵の体力がなんかやたら多い。見たことないブロック数してる。

いち、にー、さん……はちブロック!?つんよ。倒せるかしら。そう言えば、この地域自体、まで全然来るようなレベルじゃないんだった。

まっ、倒しちゃいますけどね!

善治との邂逅

で、おじいちゃんはどこのどなたで?ここはまつおばばの家にするのですが、住人の方ですか?と話を聞いてみると、名を善治 (ぜんじ) というらしい。孫のおさきが怪我をしているらしく、さっきの男にやられたんか……?大丈夫か?

先ほどの男は山伏の名と装束を奪って「騙り」をやっている、いわば偽山伏らしい。そうして話している間も、孫は「どこもかしこも痛い!」と叫びちらしていた。グラフィック的には怪我はしてないようだけど、そういう設定か……?

ついでに、先ほどの偽山伏を始末したことで新たな集団が標的ボードに追加された。偽山伏の一派だ。見かけ次第殺っていこう。

ひとまず危険な偽山伏は排除したので、おばばの元に帰って、これこれこういう状況ですよと説明した。山伏は始末したけど、小さい子供が怪我をしていると。

それなら蛆虫を集めんとな

話を聞いたおばばは、「それなら蛆虫を集めんとな!」と元気よく奈緒江に言った。

なん……じゃと……?

おばばの発言は聞き間違いではなかった。本当に蛆虫を集めてくるらしい。蛆虫をどうするかと言うと、そいつらに腐った傷口の肉を食わせるとのこと。忍的には常識の様子。タフだな……。

しかも、その蛆虫を集めるには水辺に行って躯を探してこいとのこと。嫌だなぁ……。その間、まつおばばは薬草と蜂蜜を集めてくるらしい。ず、ずりぃ!奈緒江もそっちが良い!

蛆虫を集めるシーンは無駄にリアルだったので、スクショは載せないでおきます。命拾いしたな。

奈緒江は「蜂蜜のほうが良かったんじゃが……。」と呟いており、やっぱり忍者でも蛆虫集めるの嫌なんかと、ちょっと笑った。

仮病の孫・おさきの真意

蛆虫を集めて帰ってくると、まつおばばが味噌汁を作ってくれていた。おばばの味噌汁!懐かしさで涙と食欲が溢れてくる!奈緒江はおばばの味噌汁が大好きだったな。

そんなおばばは一足先に「どこもかしこも痛い」と喚いていたおさきの様子を見てくれた様子。どうやらおさきは仮病だったらしい。そっかー、良かった!偽山伏に怪我でもさせられたのかと心配してたんだ。……となると、この蛆虫は???無駄虫……???

手の中の蛆虫を見つめながらおばばの話を聞いていると、おさきは善治を休ませてあげたくて、この小屋に留めるために自分が怪我をしたと嘘をついたらしいということが分かった。やり方は不器用だけど、優しい子だね。

小屋と恋心に明かりを灯そう

なにはともあれ、善治に声をかけてこよう。孫が怪我してないなら、この小屋から出ていってくれないかな……ここはおばばの終の棲家にするので……。というか、そもそもこの小屋って誰の物なんだろう。善治のかな?

家の裏手にいた善治に話しかけて、孫のおさきの嘘はうまく隠しつつ、孫は孫なりに善治を心配していたことを伝えた。ついでに、おばばの傍に居てくれとも。縁者を亡くした者同士、セカンドライフを満喫してくれよ。

善治は「こう暗くては飯炊きもままならんな」と応えてくれた。そ、それってここに滞在してくれるってことですか!?分かりづらいよ!!でもありがとうジジイ!明かりの方は奈緒江がなんとかしておくから!と言いくるめて、善治をおばばの手伝いに向かわせた。

奈緒江は提灯の在処に心当たりがあるようなので、それを取ってくることにしようかと馬の方へ歩いていると、孫のおさきが元気そうに遊んでいた。どこもかしこも痛いのは治ったかい?と話しかけてみると、善治に嘘を黙っていたことにお礼を言ってきた。良いのよ。イーソイソイ

さて、それじゃあさっさと提灯を取りに、とマップを開いてみる奈緒江……いや、提灯も結構遠いな~!?全然近くじゃない!!そんな遠くまで行かなくても提灯あるでしょ!?

これは奈緒江の気遣いか……?ふたりがちょっと良い感じになるように、ちょっと遠回りしてきちゃおうかな~ってやつか?

あとがき

ちょっと寄り道していたら、あれよあれよという間にまつおばばに吸い込まれてしまっている。ついでに老人たちの恋のキューピッドまでやっちゃってて、もう目が離せない。

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