世界中で大人気の小説・映画作品『ハリー・ポッター』シリーズを題材にしたゲーム『ホグワーツ・レガシー』のプレイログ。第 8 回目。
前回のあらすじ
『闇の魔術に対する防衛術』の授業に出た主人公はセバスチャン・サロウという男子生徒と仲良くなった。セバスチャンから秘密の決闘クラブ『杖十字会』に誘われたので早速赴いて、ラミ・マレック似の受付ボーイに試合を組んでもらい、ニヤけた男子と不動明王のような女子を打ち倒した。初日のすべての授業を終えた主人公は、ウィーズリー副校長の元へ向かうことに。
というところから、今回のお話はスタート。
止まぬ追求

朝方に言われた通り、『呪文学』と『闇の魔術に対する防衛術』の授業を終えた主人公はウィーズリー副校長の元へ向かった。
部屋に入ると、屋敷しもべ妖精とウィーズリー副校長がなにか話してる。屋敷しもべ妖精!屋敷しもべ妖精じゃないか!この微妙に残ってる毛がマジでキモカワだよな~。屋敷しもべ妖精といえば映画で出てきたドビーめのクソメンヘラムーヴに辟易した記憶がある。種族全体的にあまり良いイメージがない。ブラック家に勤めていた奴もハリー・ポッターにめちゃくちゃ嫌味言ってきてたしな~。でもなんとなく、この妖精は賢そうな顔をしている。当たり個体かもしれん。
ウィーズリー副校長は主人公が遅れを取り戻せるように、教師陣に追加の課題を出してくれるように取り計らってくれたとのこと。ローネン先生も仰ってましたね。ありがてぇ。

と同時に、昨日の遅刻について未だに探りを入れてくる。ドラゴンに襲われただけじゃないんだろう?ん?もっと色々あったんじゃないのかい?ん?……て、いい加減ちょっとしつこくなぁ~い?何もないって言ってるでしょ。フィグ先生が言わない限りあたしゃ何も言わないよ!!次訊いてきたら……こちらにも考えがアバダよ……。
ウィーズリー副校長の追求をのらりくらりと躱しながら話を進めていくと、この後はホグズミード村へ行っておいでということになった。無くなった学用品や杖をゲットしてこいとのこと。今使ってる杖は借り物だったらしく、やっと自分の杖が持てる!!どんな杖があるのかな~。ダークブラウンで、すべすべしてて、真っ直ぐすぎない杖が良いな。自然の風合いを残した杖あるかな。
同行者として、ローネン先生の『呪文学』で一緒になった女子生徒ナツァイ・オナイか、ヘキャット先生の『闇の魔術に対する防衛術』で一緒になったセバスチャン・サロウか選べるらしい。そりゃー勿論僕は男子と行きます!セバサロ一択!あいつは声も良いしね!
ローネン先生の追加課題

早速ホグズミード村へ向かいたいところではあるけど、先に追加課題を受けていくことに。これさえ終われば何も気にせず村に滞在できるからね。やることやってから向かいたい。
ローネン先生が教えてくれたのは、壊れた物を直す魔法『レパロ』だ。これめちゃくちゃ便利よなー!充電ケーブルの断線とかも直せるのかな?落として割った物は直せそうだけど、経年劣化で自然に壊れたものは直せるのかな?直すというか、本質的には時間を巻き戻してるってこと?もしそうだとしたら、研究していけばアンチエイジングにも活かせたりしない?老化した細胞を直したりして、永遠の命を手に入れられんかな?

覚えたての『レパロ』を試してみたかったら、すぐ傍にある壊された石像を直してみると良いとのことで、早速呪文を唱える。お~~~、直った。
壊された石像は何かを嘆いているような像で、同じような心境の生徒が見てられなくて壊したのではないか、とのこと。自分の心境と同じような像を見て、それを壊す……?ちょっとよく分かんないですね……。
いざホグズミード村へ

さて、追加の課題も終わったし、我が友セバスチャンと一緒にホグズミード村へ行くか~!!とルンルン気分で城の中を歩いていると、飾ってある甲冑がもう一体をバラバラにしていた。トラブルの発端は分からんけど、事件の現場を目の当たりにしてしまった……。そんな可愛い踏みつけ方しても駄目だよ!やってることは犯罪だよ!

覚えたての『レパロ』を唱えてみたけど、バラバラにされた甲冑は直らなかった。人間 (?) は何かを破壊して生きていると言ってもいい生物だ。その中でレパロの魔法は、この世のどんなことよりも優しい。だが…生命が終わったものはもう戻らない。どんな魔法だろうと戻せない。
ま、いっか。約束があるからもう行くけど、それ片付けておけよ~。

待った~?つって、城の出口に居たセバスチャンと合流。ホグズミード村が何処にあるのか、どのくらいの距離にあるのかも知らないので、ここから先はセバスだけが頼りだ。頼むぞ。無事に送り届けてくれ。で、どうやって行くの?電車?バス?

徒歩かーい!!!!!
「徒歩か……。」と一瞬思ったものの、今日はめちゃくちゃ天気が良いし、景色も良い。絶好のお散歩日和だ。

道中では素材が取れるスポットがあったり、まだ入れない森への分岐があったりした。それにずっとセバスチャンが話してくれてて飽きない。しかもこのセバスチャン、先にもちょこっと書いたけど、とにかくめちゃくちゃ声が良い。ティーンエイジャーが出して良い声じゃねえぞ。艶がありすぎんだろ。声だけで既にモテそう。

セバスチャンは道すがら色んな話をしてくれた。決闘で自分に勝ったのは主人公が初めてだとか、ここに 5 年居る自分もまだホグワーツの表面を撫でた程度だとか、妹が居るけど今は体調を崩して休学しているだとか、自分も死に触れたことがありセストラルが見えるだとか。良い声で。

結構な距離を小走りして、ホグズミード村についたセバスチャンはこの村についてこう紹介してくれた。
実際、ここにはなんとも言えない魅力がある…。店なのか住人なのかわからないけど、ホグズミードには特別な何かがある。火に群がる蛾のように引き寄せられるんだ。
セバスチャン・サロウ (10 代)
そ、そんなに……?随分詩的な言い回しするね?年頃なのかな。ただの……田舎の村では……ないのか……?
何はともあれ、無事に村に着いた。案内してくれたセバスチャンには感謝してもしたりねえ。後で飴でも買ってあげようかな。チュートリアルで稼いだ金が少しだけあるんだ。

セバスチャンは妹にお土産を買ってくるという。やっさし!一方の主人公は無くした学用品や杖を手に入れる必要があるため、ここで二手に分かれることに。案内ありがとなー!すげぇ助かりましたー!また後でな~!
おわりに
というところで、今回のお話はここまで。
続々と『ホグワーツ・レガシー』をクリアしていくフレンズを横目に、亀のような歩みとなっているプレイログ。果たして完結する日が来るのだろうか。そしてそれはいつになるのだろうか。
それではまた、次の記事で。