世界中で大人気の小説・映画作品『ハリー・ポッター』シリーズを題材にしたゲーム『ホグワーツ・レガシー』のプレイログ。第 7 回目。
前回のあらすじ
呪文学の授業を受けた主人公は物を引き寄せる魔法『アクシオ』を覚えた。同じクラスに居たナツァイ・オナイという女子生徒と知り合う。彼女は少し前にウガンダにある世界最大の魔法学校ワガドゥーから転入してきたらしく、同じく途中入学の主人公を励ましてくれた。呪文学の授業を無事に終えた主人公は次の授業に向かうことに。
というところから、今回のお話はスタート。
闇の魔術に対する防衛術
次の授業は『闇の魔術に対する防衛術』だ。映画ハリー・ポッターのシリーズでは、ほとんど毎作ごとに講師の先生が変わる曰く付きの授業という印象がある。担当もちょっと変わった先生ばかりだった。不安だ……。


教室に入るとやんちゃそうな男子たちが魔法バトルを繰り広げていた。室内でそんなこと良いの!?『プロテゴ』からの『ステューピファイ』のコンボを放ったりしていて、これ当たったらそこそこな事になるのでは……?ちょっと男子~~~やめなよ~~~。

魔法バトルで弾かれた魔法が天井の骨格標本に当たり、人の何倍もあるような頭部が落ちてきてあわやバトル小僧 A が下敷きに……!というところで、先生が物を浮かせる魔法『レヴィオーソ』で危機に陥っていた生徒を救った。

この御婦人が『闇の魔術に対する防衛術』の講師であるダイナ・ヘキャット先生。さっき男子生徒が落として壊しそうになっていた骨格標本は非常に貴重なもので、1878 年の大密猟者狩りの押収品らしい。しかもどうやら、その大密猟者狩りはウェールズ東部最大の密猟者集団で、ヘキャット先生はたったひとりでそれを壊滅させたっぽい。……マジスカ?
そんなヘキャット先生が本日教えてくれる魔法は、先ほど披露した物を浮かせる魔法『レヴィオーソ』だ。レヴィオーソか~。初歩っぽい呪文だなと思っていたら、同じように思っていたのか、やんちゃそうな男子生徒が「ただの浮遊呪文だろ?」と小馬鹿にしていた。

その瞬間ヘキャット先生に浮かされて、「今おめぇ何かできるか?浮遊呪文なめんじゃねえぞ。」と教育的指導をされていた。あぶねぇ~初歩っぽいとか言わなくて良かった。いや僕は小馬鹿にはしてませんよ?基礎呪文だなっていう、ただそれだけですよ?

ヘキャット先生、お年を召しているけども、若い頃はかなり気が強かったんだろうな。いや、今でも強いか……。しかもおそらく美人だったと思われる。矍鑠としているし、気持ちの良い先生だ。
レヴィオーソの呪文を覚えた

早速、杖と呪文で『レヴィオーソ』の練習にはいる。この、羽を使って浮遊呪文の練習するシーン、映画で見たやつだ!ちょっと気になったんだけど、ハリーたちは 1 年生で『ウィンガーディアム・レヴィオーサ』を練習していた。今回の『レヴィオーソ』とは違う上に、こちらは 5 年生だ。どういう違いがあるのだろう……OK Google !!
『レヴィオーソ』は最古の呪文のひとつであり、物体を浮遊させるのみ。対して、『ウィンガーディアム・レヴィオーサ』は物体を浮遊させるだけでなく、浮遊させた物を動かすことができるらしい。はぁ~なるほどねぇ~?
ウィンガ (略) の方が難しそうだけど、ハリーが入学した 1991 年の時点では 1 年生で『ウィンガーディアム・レヴィオーサ』を習うのか。カリキュラムが変わったのかな。興味深い。

『レヴィオーソ』を習得したら、次は少し大きな物を浮かせてみることになった。しかもこの魔法人形、黄色いシールドを張っている。あれは、プロテゴ?どうすれば良いの?助けてヘキャえもん!!とか言ったら月までぶっ飛ばされそうだな……。
ヘキャット先生曰く、黄色いシールド持ちは今習った『レヴィオーソ』で浮かせてから基礎呪文 (弱パンチ) を当てると良いとのこと。あの名前の無い魔法弾みたいなやつ『基礎呪文』て呼ばれているのか。
レヴィオーソ実践編


ヘキャット先生は実践重視なのか、羽を浮かせた次は早速 PvP をさせてきた。最前列に居た主人公とスリザリンの男子生徒が最初の試合に選ばれた。この男子生徒はセバスチャン・サロウ。教室に入った時に魔法バトルを繰り広げていた生徒の片方だ。

使って良いのは今習った『レヴィオーソ』と『基礎呪文』、攻撃をガードする『プロテゴ』だけだという。戦闘は昨日、謎の石像としただけなのでちょっと不安だ……。生身の人間に魔法を撃って良いのだろうか……。死んじゃったらごめんよ……。

圧勝でした!!所詮は学生のお遊戯よ。こちとら昨日死線を越えてきたばかりだかんね。ちょっと夢中になりすぎて途中で『プロテゴ』からの『ステューピファイ』撃っちゃって「あっ……。」てなったけど見逃してもらえた模様。

決闘が終わった後、セバスチャンが近づいてきて「負けてなかったぞ」とか言ってきた。いやいや、「負けてなかったぞ」って。 負けてないどころか、こちとら勝ってんのよ。言葉は正確に使いな。あんまり吠えると弱く見えるぞ。


ヘキャット先生からもお褒めの言葉を頂いたと思いきや、困らせるためにわざと決闘させた様子。呪文学のローネン先生といいヘキャット先生といい、途中入学の生徒に対する当たりが結構強め。ややスパルタ。まあでもね、乗り越えちゃいましたよぼかぁね。天才かも知れんね。

さっきの決闘を見て、ヘキャット先生も主人公に期待してくれている様子。だが、この先生は生徒に完璧を求めているらしい。それが出来るはずだからと。大きすぎる期待は時に人を潰すと思うけど、先生には先生の考え方がありますもんね。先生の期待に応えられる生徒が現れると良いですね!!
秘密の決闘クラブへの誘い

授業が終わって、教室の隅に残っていたセバスチャンに話しかける。さっきの決闘すごかったなー!!と、セバスチャンもやんちゃだけど中々良い奴っぽそうだ。「まるで達人と決闘しているような気分だったぜ。」とか言ってくれる。よ、よせやい……/// そういえば心なしか彼の髪型も乱れている気がする。『ステューピファイ』撃ってごめんね……。
セバスチャンは秘密の決闘決闘クラブについて教えてくれた。もし興味があれば時計台の入り口近くで、ルーカン・ブラトルビーという生徒を探せとも。興味あります!!決闘したいです!!もっともっと魔法が撃ちた~い!!



セバスチャンと別れてから早速決闘クラブの場所に向かうと、時計台の入り口でセバスチャンが意味深なポーズで立っていた。か、かっこいい~!!

中にはいってルーカン・ブラトルビーと話をする。セバスチャンからの紹介ならそれだけでオールオッケーとのこと。セバスチャン、随分と信頼されてるんだな。ルーカンはこの秘密の決闘クラブ『杖十字会』で案内役をやっているらしい。どことなくラミ・マレックに似ている気がする。ラミ・マレックの出てる『パピヨン』観た?名作だよあれは。

『杖十字会』の仕組みはシンプルで、対戦相手と戦って最後まで立っていた方の勝ち。勝ち進んでいくと商品もあるらしい。初戦はセバスチャンと組むことになるが、次からは自由にパートナーと組んで参戦できるとのこと。……パートナー?
パートナーはどこに行けば捕まえられるのか分からないけど、まあまずは 1 戦やってみましょということで、セバスチャンと共に初戦の戦いに挑むことに。
モブとの初バトル

現れたのはニヤけ面が印象的な男子生徒と、「ごわす」とか言いそうな仏像似の女子。特に女子の方は誰かに似ている。多分お笑い芸人の誰かなんだけど……気になる……。

戦いはあっけなく終わり、ルーカンから称賛を貰った。まだ初戦を勝っただけなのに、この調子なら次のチャンピオンになれるらしい。もしかして……人があんまり居ないのか……?
次の戦いまでは用意などに少し時間がかかるらしく、またしばらく経ってから来て欲しいとのこと。連続で戦うことはできないみたいだ。

外に出ると先ほど戦った名前も知らない生徒が居るが、何やらゴニョゴニョと捨て台詞を言ってから目も合わせてくれない。ごめん、お茶飲んでちゃんと聞いてなかったから、もっかい言ってほしいんだけど……。二度と喋らんやん……。ねえ、なんて言ってたの……?ところで、その帽子赤ちゃんが被らされてる奴みたいで可愛いでちゅね。すごく素敵だよ。
おまけ: ホグワーツ城の景色


猫撫でられる!!!!!うわー、最高かよ~!!!!!

謎の宝箱 (?) があった。近づくと目が開いて、箱を開けることができない。明らかにワンランク上の物が入っている。

ちょこちょこ見かけるこいつ、なんなの?悪戯小僧みたいなことをしてるっぽいけど。妖精……?トイレから出てきて男子生徒を脅かしてた。暇なのかな。それにしても海外のキャンディみたいなカラーリングしてるな。素敵だ。

トイレお洒落すぎ住みたいw
おわりに
というところで、今回のお話はここまで。
いやー、授業楽しい!魔法学校の授業は楽しいよ!新しい呪文も覚えたし、知り合いも増えてきた。早くも学校生活に充実感を感じ始めている。もっと色んなところ行って、色んな物を見たり聞いたりしたい。
それではまた、次の記事で。