Hogwarts Legacy: #05 ホグワーツ初日と蛾の案内人

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世界中で大人気の小説・映画作品『ハリー・ポッター』シリーズを題材にしたゲーム『ホグワーツ・レガシー』のプレイログ。第 5 回目。

前回のあらすじ

色々ありながらもなんとか学校に到着して、出迎えてくれたのは息をするように嫌味を添えてくるブラック校長だった。早速、組み分け帽子による組分けに参加しハッフルパフ寮に入寮することになった主人公。長い長い 1 日を越えて、ようやくホグワーツ魔法学校に辿り着くことができた。

というところから、今回のお話はスタート。

寮トモとの出会い

落ち着く雰囲気
めっちゃ素敵

一夜明けて目覚めると、同室の生徒はみんな先に起きてどこかに行ってしまっていた。自分も早く談話室に言って適当な人に話しかけてみよう!友達 100 人作るんや!

ハッフルパフ寮は地下っぽさを残しつつも、談話室の天井は高くて光が差し込んでいる。どういうこと?魔法か?緑も潤沢でとても落ち着く。めちゃくちゃ好きな雰囲気だ~。ジョウロが飛び交って水やりをしていたり、幽霊が当たり前のように居たり、よく見ると壁にかかってる絵画も動いてる!ま、魔法だ!魔法の学校だ~。なんか感動……。

と同時に、周りからひそひそと自分について話しているのも聞こえる。5 年生からの途中入学はかなり異例のことだし、ただでさえ目立つ生徒が組分けに遅刻までしてきたのだから、そりゃー興味の対象にもなるだろう。

ま、まあそんなこと気にしていても仕方がない。とりあえず手近な人から挨拶していこう。

レノーラ・エバーリー

すぐ近くでふくろうと戯れていた女子生徒に話しかけてみた。彼女はレノーラ・エバーリー。開口一番「やけに威厳がある子よね?」ときて、ちょっと面食らった。もしかして、コミュニケーション苦手?いきなり剛速球すぎない?

レノーラは端々から自分への自信をうかがわせ、わりとズケズケとものを言ってくるタイプだった。悪い子ではないのかもしれないけど、あんまり積極的に仲良くなりたいとは思えない……。でもお話してくれて、どうもありがとう。

アデレード・オークス

次に話しかけてみたのは、暖炉の傍で手紙を読みながら困っている様子の女子生徒。彼女はアデレード・オークス。なにやら、叔父から貰った手紙の内容について悩んでいるようだけど、詳しくは話してくれなかった。主人公がドラゴンに食べられそうになったのが本当か気になっているようで、それについて話をして無難に挨拶を終えた。余計なことを言ったり訊いたりしてこない思慮深さには好感がもてる。

アーサー・プラムリー

最後は本棚の上の猫を助けようとしていた男子生徒。彼はアーサー・プラムリー。猫は自分で飛び降りて何処かに行ってしまったけど、アーサーは良い奴っぽさがプンプン香ってくる。下級生にも慕われている様子。社交的でもあり、話していてもとても気持ちが良い話し方をしてくれる。そんなアーサーは魔法生物が好きらしい。

他にも誰か話しかけられる生徒が居ないか探し回っていると、ウィーズリー副校長が自分を探しに来ていると呼ばれてしまった。もっと色んな人と話してみたかったけど、授業とか出てれば追々知り合いも増えるでしょう!今日のところはこれくらいにしといてやらァ!

フィールドガイドを手に入れた

ウィーズリー副校長

ウィーズリー先生と朝の挨拶を交わして、軽くおしゃべりをしていると、年度末に「O. W. L.」というものを受ける必要があるらしいことが分かった。読み方は「ふくろう」。「オウル」だから「ふくろう」なのか。洒落てる~~~海外っぽい~~~。

「ふくろう」は「普通魔法レベル試験」のことで、卒業後の進路にも影響してくる大事な試験っぽい。とりあえずはそれに向けて勉強していけば良いのかな。

えっちな本もろた
魔法っぽい!

とは言え、主人公は 5 年生からの途中入学。他の生徒は 4 年分余計に勉強しているということは、その差は歴然たるものになっているはず。ちょっとやそっとでは追いつけるわけない。

そんな主人公にウィーズリー先生は「H な本」をプレゼントしてくれた。な、なんすかこれ……。めちゃくちゃ H な本っぽいですけど……。と困惑していると、本が開いて中からページが紙形が飛び出してきた。ま、魔法の本だ!!あぶねー!!エロ本渡されたのかと思った!!

あとからハリー・ポッター詳しいマンに訊いてみたところ、この「H」は「Hogwarts」の頭文字らしい。なるほどね~~~。

これは「フィールドガイド」という本で、学んだことを記録できる本のことらしい。メタっぽく言うとクエストや実績項目などが載っているメニューのような機能が開放されたっぽい。

チンプン
カンプン

まだシステムをきちんと把握できていないのだけど、『ホグワーツ・レガシー』では戦闘で経験値を稼ぐのではなく、フィールドガイドに載っている様々な要素を達成していくことで経験値を得ていく仕組みらしい。今後の学生生活に必須の一冊になりそうだ。こんな良いものを頂けるなんて。はっぴー。

ホグズミード村へ行けとのこと

学園の中央ホールまで案内してもらって、今日のところは「呪文学」と「闇の魔術に対する防衛術」の授業に出るようにと仰せつかった。さらに、なるべく早くにホグズミード村に行って来る途中でなくした学用品を揃えるようにとも。あ~、あれなー……。沢山持ってたんだけど、ドラゴンが全部食べたやつなー……。返して欲しい。あのドラゴン、いつか倒して素材全部売っぱらって学用品分のお金回収してやろう。

タヌキとキツネの化かし合い

フィグ先生の助け舟

ウィーズリー先生からの指示を受けていると、最後に昨日のことを軽く訊かれた。ドラゴンに襲われただけであんなに遅れるものか?と。どうやら何かあったことに勘付いている様子。だがフィグ先生と約束したのだ。今のところは二人の秘密ということで、ウィーズリー先生には悪いがこの場はしらばっくれさせてもらおう。

「あんたもフィグ先生と同じことを言うんだね。」とウィーズリー先生。どうやらフィグ先生も何があったかは話していないようだった。そんな話をしているとフィグ先生が通りがかって、ウィーズリー先生と軽い駆け引きが始まった。

おとぼけ狐
かんづき狸

ただ、ウィーズリー先生もそれほど強引に聞き出そうとしているわけではなく、鎌の掛け合いを楽しんでいるような素振りすらある。多分ブラック校長だとこうはいかないんだろうな。あの人は怒鳴ったり職権を乱用して聞き出したりしてきそう。ウィーズリー先生の対応には余裕を感じる。

ウィーズリー先生が無理矢理に聞き出そうとしないのは、フィグ先生への評価もあるのかもしれない。この人が喋らないということは、何か意味があるのだろう、みたいな。こういう「お互い何かを隠しているのは分かっているけど、それが何かはわからない」会話好きだな。

せ、先生ー!!

ウィーズリー先生は授業を受けたら自分の部屋に来るようにと申し付けて去っていった。追加の課題を出してくれるらしい。ありがてぇ~。

フィグ先生にも挨拶をして、あらためて昨日のことは秘密にしておこうと確認しあった。

そうして主人公は早速授業を受けに向かう……

永遠に蛾を救っている

苛ついているレノーラ

わけない!!!まずはこの周辺を探索よ!!!城の部屋全部見るまで帰れまテン!!!

つって走り出したら、近くに居た女子生徒が何やらブツブツ独りで喋っている。やべーやつ……関わらんとこ……と思いながらチラリと顔を見てみると、さっき会ったレノーラだった。わ、わかってた。声でわかってたよ。おお、その声は我が友レノーラ・エバーリーではないか!ってね。

どこかの景色が映った

レノーラが言うには、この絵に『ルーモス』をかけると何か起こるけど、それが何を示しているのかという謎がわからないとのこと。今まで気づかなかったけど、急に気づいたらしい。……そんなことある?

まあ急に気づいたのは置いといて、どきな。こんな謎、勘の良いガキ筆頭の主人公にかかれば余裕よ。どんだけゲームしてきたと思ってんスかw

見覚えのある蛾を発見

先ほどの絵に映し出されていた場所に実際行ってみると、額縁にぴったりと収まりそうな蛾が居た。ハッハーン、どうにかしてこの蛾をあそこまで連れていけば良いんだな?僕は詳しいんだ。

蛾は光に集まる習性がある。そして主人公は杖を光らせる『ルーモス』を唱えることができる。あとはわかるな?

時速 200km で飛ぶ蛾
蛾がハマった
魔法力の高まりを感じる

思った通り、『ルーモス』を唱えることで蛾を誘導することができた。蛾が額縁にハマるとフィールドガイドのページを手に入れることができ、経験値も少し増えた。なるほど、こうやって成長していくのか~。

楽しくて仕方がねぇ!

もっと蛾はいねぇが~?迷子の蛾はいねぇが~?と近くを探し回って、図書室でも蛾を誘導していく。た、楽しい……!!授業なんて出てる場合じゃねえ!!世界中の蛾を導くんだ!!

謎が解けなかったレノーラ

レノーラに絵の謎が解けた報告をしに行くと、彼女は自分で謎を解けなかったこと悔しがりつつも主人公のことを褒めてくれた。ま、まあ別に?私も惜しいとこまで分かってたし?みたいなことを目を瞑りながら話していた。こいつ……。

おわりに

というところで、今回のお話はここまで。

自由になったのが嬉しすぎて探索し始めてしまったけど、すでにホグワーツ城の広さを感じている!!すごい!!すごい広い!!開けられない扉や行けない場所も沢山あるので、きっと探索してないで授業を受けたりストーリーを進めたほうが良いんだろうな~と思いながらも、探索がやめられねぇ……。でも、さすがにそろそろ授業を受けようかと思います……。蛾を導くために入学したわけではないので。

それではまた、次の記事で。