スクウェア・エニックスからリリースされているスマートフォン向けタクティカル RPG『鋼の錬金術師 MOBILE (ハガモバ)』の不定期プレイログ。記念すべき 1 回目。
めちゃくちゃ楽しみにしていた

リリースおめでとうございます!
『鋼の錬金術師 MOBILE』が出ると知って、最初はちょっと気になるかな程度だったのだけど、気がつけばいつでも情報を目で追っているようになって、リリース直前特番でとても丁寧に作品を作っていることを知って、それからはもうハガモバが遊べる日が待ち遠しくて待ち遠しくて、一日千秋の思いでリリース日を指折り数えておりました。
そしてついに!2022 年 8 月 4 日リリース!鯖落ちもなく無事にリリース!待ってたぜェ!! この瞬間 (とき) をよぉ!!
どの勢力ではじめるか

ハガモバにはキャラクターに「属性」とは別に「勢力」というものが設定されていて、バトルパーティーの勢力数に応じてバフがかかったりする。例えばエドとアルは「自由」という勢力に属していて、自由の勢力ボーナスはこんな感じ。
- 2 人 … 味方ユニットの物理攻撃、術式攻撃、物理防御、術式防御がそれぞれ 5% アップ。
- 4 人 … 最大 HP が 10% アップ。各戦闘の開始時に奥義ポイント 1 ポイント獲得できる。奥義発動時に与ダメージが 15% アップ。
プレイスタイル次第だけど、実用性を考慮するならばキャラクターは好みだけではなく、勢力も意識して揃えたほうがゲームとしては強くなる。
自分は好きなキャラでパーティーが組めれば強さなんかどうでもいい!というタイプではなく、好きなキャラを柱に添えつつもある程度ゲームシステムに寄り添って快適にゲームを進めていきたいタイプ。なので β テスト時のキャラ性能を見たりしながら、ああでもないこうでもないと想像したりしていた。
そうして目星をつけたのが、このふたり。
- エンヴィー (暗影) … 相手の属性に合わせて有利属性になるパッシブが強い。カメレオンか?
- スカー (彼方者) … 敵を倒したあとに再行動できるパッシブが強い。ただし宗教過激派。
このふたりを軸にして、彼方者か暗影か。それが問題だ。
ホムンクルスとして生きる

ちょうど初心者用に SSR が確定排出されるガチャが開催されていた。排出キャラは「オリヴィエ」「ラスト」「傷の男 (スカー)」の三体のうち誰か。スカーはめちゃくちゃ狙いやすいし、ラストが出たらあとはエンヴィーを引けば暗影勢力を揃えやすい。
というわけで、どちらにするか悩んだ結果……。

ん~~~、ラストォォォォォオ!!
というわけでね、ぼかぁホムンクルスとして生きていきます。マスタング大佐に嫌味で「人造の。(笑)」とか言われちゃうかもしれない。
彼方者勢力も 2 回行動のスカー、どこに居ても遠隔回復してくれるメイちゃん、シンの武人を呼び出すリン、とバランスよく強そうなパーティーが組めそうな印象だけど、いつまで経ってもスカーとリンがセットで引けなかったので断念残念。

ホムンクルス組にはヒーラーが居ないので、そこをどうするかが課題になりそう。しばらくは配布の SR ウィンリィに頑張ってもらうか。
ストーリー良すぎる

『鋼の錬金術師』は何度も読んだお気に入りの漫画だけど、実はアニメは見たことなかったんよね。ぼかぁ漫画派なので。なのでゲームをしつつも半分くらいアニメを見る気持ちで始めたんだけど……

いやアニメーションのクオリティ凄すぎるて。

いや部屋の空気感よ。空気に舞ってる微細な埃を照らす斜光感よ。なんというか、光に質量がある。空気に含まれている湿度を感じる。

いや辛いて。めちゃくちゃ可愛いのが逆に辛さを増してるて。むちゃくちゃ言うけど、良すぎるアニメで悲劇を描かんでくれ……。
バトル難易度は意外と高め

バトルシステムはオーソドックスな戦略シミュレーションだけど、普通にしっかりしている印象。何も考えずに前に出てればクリアできるほど甘くはないし、かと言って異常に敵が強い理不尽なステージも今のところない。
キャラクターごとの特性も多種多様で、キャラ画面を見ながら色んなシナジーを考える余地があって楽しい。敵から受ける被ダメがわりと大きいので、一手一手考えながらのんびり遊ぶのに最適。
肝心のゲーム部分がしっかりしていて本当に良かった。ありがとうスクエニ……ありがとう椎名崇徳プロデューサー……。
大陸遊歴エモすぎる

サイドストーリー 1-6 クリアで解放された「大陸遊歴」がエモすぎる!!ねえこれやばない!?エドとアルが青空の下でのんびり歩いてるよ……旅をしているよ……。
これからふたりが歩む辛い道のりを知っているので、なんかこんな平和なシーンでちょっと心に来るものがある。ふたりが純粋に旅路を楽しんでいるというか。
大陸遊歴は放置コンテンツなのでアイテムを受け取る時くらいしかこの画面は開かないんだけど、そんな画面でもこうやってしっかり作っている運営に作品への愛を感じる。ちゃんと……ちゃんと作ってくれたんだなぁ……!!としみじみ。
よーし、パパお礼に課金しちゃうぞー!!
あとがき
というわけで、初日のプレイはここまで。それにしても製作に 5 年かけたと言うだけあって、本当に丁寧に作ってあって好感度が鰻登り。プロデューサー……おれ、あんたのこと覚えたぜ……信頼したよ!!!
ここまででも結構色んな要素が出てきて理解し尽くしてないけど、ゆっくりのんびりエドとアルの冒険を追体験しながら学んでいこう。