Cyberpunk 2077: プレイログ Vol.01 メインクエスト『コーポラット』

ポーランドのゲーム開発会社 CD Projekt RED によって 2020 年 12 月 10 日にリリースされたアクションロールプレイングゲーム『Cyberpunk 2077』のプレイログ。

どういうゲーム?

『Cyberpunk 2077』はその名の通りサイバーパンクの世界観、すなわちサイボーグ手術などの身体改造が一般化した未来世界を舞台とする、オープンワールド型のアクションロールプレイングゲーム。

相棒であるジャッキーと共にこの街で成り上がり、「レジェンド」になることを夢見る主人公 “V (ヴィー)” の物語を体験することになる。

ライフパスについて

『Cyberpunk 2077』では主人公である “V (ヴィー)” のライフパスを選択することができる。いわゆる「出自」のようなもので、3 パターンあるライフパスに応じて冒頭がちょっとだけ変化する。

  1. 「ストリートキッド」 … ナイトシティ生まれ路地裏育ち、悪そうなヤツはだいたい友達。
  2. 「ノーマッド」 … 街や文明とは距離を置きたいタイプ。砂漠で車を乗り回し、仲間と囲む焚き火を何よりも大事にする。
  3. 「コーポレート」 … 企業が牛耳る世界でも最も権力的で独裁的な「アラサカ」に勤める超エリート。

コーポの犬、あるいは実験用ネズミ

選んだライフパスは「コーポレート」。今回の ”V” は、舞台となるナイトシティを牛耳る世界的巨大組織に所属するエリートとして生きてきた様子。いわばナイトシティのベジータ。

そんな ”V” (以下「ヴィー」) はと言うと、冒頭から早速アラサカ社のトイレで吐いていた。スクリーンショットは載せないけど吐瀉物が普通にリアルで汚い……力入ってんな CD Projekt RED……。

ジャッキーといきなり電話で話してるけど、どういう関係~?どこで知り合ったの~?コーポのエリートと下っ端ギャングのジャッキーじゃ釣り合ってなくな~い?まさかあれか……幼馴染か……?

情報漏洩があって現場がバタバタしているようで、ヴィーはそのストレスでかなりやられている様子。薬もめちゃくちゃ飲んでるし、アラサカ社支給の最新サイバーウェアにも血圧がどうとか薬の予定がどうとか色々表示されている。

超エリートたちの根城

超巨大企業であるアラサカの内部はそりゃもうドロドロなようで、どこで誰が何を聞いているかわかったもんじゃない。昨日までの味方も今日は敵になっていても全く不思議じゃない雰囲気がある。大企業っぽい。あれで見た、ドラマ『半沢直樹』で見た。

アラサカに所属している時点で基本的には超エリートで、全体的に人もみんなシュッとしている。スマートな格好をしている。ストリートキッドのライフパスで始めると周囲に「如何にも不良」みたいな格好の人しか居ないので、こういう部分でもライフパスの違いが感じられて面白い。

などと言いながらアラサカ社観光をしている場合ではなく、ヴィーは上司であるジェンキンスに呼び出されている様子。しかももう 1 時間以上も待たせているらしい。すげー根性してる。上司を……?1 時間……?アラサカで……?余程お気に入られなのか……?

トイレで吐くものも吐いたし、ジェンキンスのオフィスに向かうか。

『雲の海』……とな……?

いっけなーい!遅刻遅刻💦! 私、ヴィー♥ アラサカ所属のエリートコーポ!今は上司であるジェンキンスに呼び出されているけど、もう 1 時間も待たせちゃってる!このままじゃ首が物理的に飛んじゃう!急いでオフィスに向かう途中で気になるチップを発見しちゃった!一体私、これからどうなっちゃうの〜!?

読みます。

ごめんジェンキンス……もうちょっち待って……。

内容を要約すると、月の表面にある『メア・ヌビアム』(ラテン語で『雲の海』の意) という海が、経済的重要度は低いけど戦略的重要度は高いですよということが書いてる。特に革新的・実験的テクノロジーの研究として非正規クリニックが複数存在しているとのこと。要は人体実験の隠れ場か?

あんまり大したことは書かれていなかったかもしれない。

ジェンキンスの頼み事

権謀術数渦巻く企業の内部でのし上がるには、これくらいしないといけないのかもしれない……。そう思わされた。

ジェンキンスのオフィスに入ると、彼は何かの会議をモニター中で、部下に指示して会議に参加している人を殺してしまった。ウッソでしょ?

その上でジェンキンスの上司に当たるアバナシーという女性に「証拠を隠滅しました。」とか報告している。ええ~……証拠の隠滅を目的とした対象の殺害は最後の手段では……?

案の定アバナシーにも「お前は本当に考えがねぇな!殺しちまって大変だぞ!」みたいにちょっと怒られている。

どうやらジェンキンスとアバナシーの間には確執がある様子。簡単に表すと、防諜部室長の座を狙ってふたりが争った結果、アバナシーが勝ちジェンキンスが敗れた……という構図らしい。

アバナシーのことはよく知らないけど、困ったらすぐ殺しで、それも多人数が参加する会議中に堂々とやっちゃうようなジェンキンスの能力では限界があるような気もする。

そういえばここに来る途中にフランクという顔見知りに会ったのだけど、彼はアバナシーの部下らしい。上司は優秀な方が良い。

ジェンキンスの頼み事

上司が無能だと部下がその失態をかぶることになったりする。そう、例えばこうやって……。

ジェンキンスが差し出してきたチップにはアバナシーの詳細な情報が入っており、簡単に言うと「アバナシーを消せ。」とヴィーに命令してきた。断るような選択肢は無い。

こいつ困ったらすぐ消そうとするな……それでもコーポか。ストリートキッドにでも転職しな!!

崩れ去った砂上の楼閣

デスクワーカーのエリートコーポ社員が一転して、上司のライバルを暗殺するよう依頼された。おかしい、こんなはずでは……。

困り果てたヴィーが頼ったのは信頼できる相棒のジャッキー!冒頭でも電話で話してたけど、一体どういう馴れ初めなんだろう。この時点ではすでにかなり仲が良い印象だけど……。ストリートキッドでは馴れ初め自体が描かれていたけど、コーポでは既に知り合っている体で話が進んでいる。

ジャッキーは「女の殺すなんてやめておけ。お前らしくもない。」と止めてくれた。良い奴!!この依頼も受けないという。芯があって素敵!!

しかし、かと言ってこの命令を遂行しなければ居場所がなくなるヴィーが何とか食い下がっていると、突然見知らぬ男たちが接触してきた。アラサカスーツを着ているのを見ると、どうやら同業のようだ。

男たちはヴィーがジェンキンスから依頼を受けたことも、おそらくその内容も把握していて、ジェンキンスから受け取ったチップを寄越せと言ってきた。

一旦はしらを切る、クイックハックを受けて脳震盪のような状態になってしまうヴィー。なぜ依頼がバレたのか……、そしてなぜこの場所がバレたのか……。ジェンキンスはどうなっているのか?まさかジェンキンスが嘘をでっちあげて、自分を犯人に仕立てて告発したのかなどを考えていたが、このシーンのジャッキーの立ち位置が完全に敵側で、まさか……ジャッキー……!!!???

チップを入手したアラサカ組は、命令は受けていないもののボーナス狙いでヴィーをついでに始末しようとしてきたが、そこで華麗にジャッキーが止めに入ってくれた。良かった、ジャッキーは裏切ってなかった!!おれ信じてたよジャッキー!!

こぶしひとつで成り上がる

結局ヴィーはアラサカをクビになり、家も貯金も地位も名誉もすべてを奪われ、ボロ雑巾のように捨てられた。トカゲだってもっと愛着を持って尻尾を切る。

ジェンキンスのお気に入りだったはずのヴィーは、彼から依頼を受けて 1 時間もしないであろううちに何の感慨もなく全てを奪われ捨てられた。陳腐な表現だけど、代わりなどそれこそ際限なく居るのだろう。

気絶するほどの不快感に苛まれながら、すべてを失ったヴィーは、それでもこの時やっとヴィー自身に戻れたんだと思う。それに本当にすべてを失ったわけじゃない。ジェンキンスから依頼された時に受け取った現金もあるし、ジャッキーだって居る。

ジャッキーの台詞が心に染みる。

「新しい人生は…こっから始まんだぞ。」

ジャッキー・ウェルズ

あとがき

これでライフパス「コーポ」のオープニングはお仕舞。ここからはじまるヴィーの物語は、ライフパス関係なく続いてくことに。

これから辿るヴィーの物語はどんな結末を迎えるのか。ゆっくり丁寧に『Cyberpunk 2077』の世界を堪能していきたい。

この記事を書いた人

もょもと

もょもと

没頭できるゲームを求めてうろうろしている週末ゲーマー。RPG, ハクスラ、シミュレーションゲームが大好物です。