前回のあらすじ
前回、奈緒江は茶会から逃れるため、堺を抜けて教如と出会うべく進んでいた。途中、小袖屋から絹の材料不足の話を聞き、賊の討伐を決意。教如は、織田信長に抵抗し、本山の焼失や羽柴秀吉の行動に怒りを露わにしていた。
教如の話から、和田惟武という非道な男と、七松の「首切り人」への手がかりを得た奈緒江は、次に玄順を頼り、布引の滝へ向かうことに。ついに、仇を追い詰める一歩を踏み出す!
和田惟武の居場所の手がかりは七松に

教如さまとややの話で、仇の名は和田惟武 (わだ これたけ) 判明した。和田の居場所は依然不明だけど、七松という場所に居る首切り人が知っているかも知れないとのこと。
その七松はめっちゃ危ない場所で、向かう前に教如さまの知り合いの玄順 (げんじゅん) を仲間に加えられないか、一度話してみたほうが良いと教えてもらった。
というわけで、まずは玄順からあたってみよう。
玄順を探して布引の滝へ

玄順がどこに居るのかクエストマークを追ってみたところ、尼崎の北にある布引の滝に居る様子。なんか大きめの川を越えて北上する必要があるな、と思って実際の地図を見てみたら、これ淀川か!オレ、ヨドガワ、シッテル。
途中に大阪城もあるのか。これは寄るしかない。
尼崎に向かう前に、細々した用事を済ませていたら、最後の九字切りポイントを見つけた!九字切り久しぶりー!元気してた~?てか、いつ以来だっけ~?と思って確認してみたら、堺に来る前だった。
奈緒江の話、続き気になっていたのだけど、最後のポイントが普通にプレイしている中で出てこなくて、中々見られなかったんだよなー。
幕間: 今日の一枚

これは初めてダブルアサシンを成功させた奈緒江。空から舞い降りる美しき死神。

なんか良い感じの燈籠。灯籠?石塔?こういう苔むした感じが本当に好きで好きで。綺麗すぎないのが最高に良い。
奈緒江、評定に初参加

ついに伊賀の評定 (ひょうじょう) に招かれた奈緒江。評定の儀とは、里の卓越した忍びが集まって、誓いを新たにする機会らしい。要は偉い人の定例会議やね。

記念すべき奈緒江の初参加だったが、開始早々ちょび髭さすまたオジサンが登場して場がざわついてしまった。男の名は服部半蔵。し、知ってる!服部半蔵!大体の作品で卓越した忍として描かれてる人だ!
服部半蔵と織田信長の脅威

服部半蔵は織田信長が里に向かっていることを伝えに来てくれた。良い奴じゃーん、と思っていたが、どうやらこの忍者ハットリくん、里を抜けて今は徳川家康に仕えているらしい。そのせいで里からの心象は最悪。裏切り者呼ばわりされている。
服部半蔵は、今逃げるなら徳川家康の庇護を約束してくれると言う。ありがたくね?織田信長は全兵力の大軍をもってして向かって来ているらしい。ぜ、全兵力……?こんな小さな里に……?さらに、甲賀の忍まで従えているとのこと。
いろんな作品で伊賀と甲賀は対立する形で描かれがちだけど、今回は完全に伊賀もんの心で生きているので、この時点で「甲賀もん、絶対に滅ぼしてやるからな。」と心に決めた。
里を守る決意と伊賀の戦い

結局、里のみんなは織田信長を迎え撃つことに決めて、ここで奈緒江の記憶の冒頭に繋がることになる。なるほどねぇー!これで九字切りでの記憶回想はひと区切りついたことになるのかな?
服部半蔵の物語も気になる。半蔵は半蔵で色々あるっぽかった。いつかまた出会いたいものだ。そして話を聞かせておくれ。